鈴木様(20代 女性)

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私はLOOKTONEに入学する前、東京都心にある大手専門学校の2年制のグラフィックデザイン科に通っていました。クラスの3分の2が中国・韓国・台湾からの留学生でコミュニケーション能力は人並みでしたが言葉の壁は厚く、また日本での就職を考えていない留学生とのズレもあり、休憩時間も休んだ気がせずストレスを感じるようになりました。グラフィックデザイナーになるために必須ではないWEBのコーディングや撮影実習など副次的な講義の多さに対し主要な講義が足らず、特にグラフィックデザインに必須のイラストレーターとフォトショップの講義が私には浅く薄く感じられ不安を覚えるようになりました。また個人制作指導よりグループワークが多いカリキュラムであったため、就職に重要な個人制作力を高めることができず、高い就職率を誇る専門学校でしたが私は就職できませんでした。

LOOKTONEを知ったのは友人の紹介です。オンラインでグラフィックデザインを学び始めたとは聞いていたので作品を見せてもらうと、初心者だった友人が学び始めて数ヶ月足らずで私には作れそうにない作品を作り私の知らない機能を沢山知るようになっていて、就職が決まらないまま卒業を待つだけの専門学校から見放された気持ちでいっぱいの日々を過ごしていた時期だったこともあり、強いショックを受けグラフィックデザイナーを目指す心が折れました。友人からLOOKTONEを薦められましたが「私には才能が無い」という気持ちが強く入学する気は無かったのですが、サイトを見返しているうちに「私もここでなら」と諦めた心が次第に動かされて入学しました。

決められた曜日と時間に通学する専門学校と違い、自分のペースで自由にカリキュラムを進められるLOOKTONEのオンラインは2年目の就職活動を迎える私にもピッタリでバイト以外の時間は毎日学習を進めました。機能の詳細と使う理由と事例を理論的にわかりやすく解説してくれる講義に安心を覚えスキル不足が解消されました。専門学校のカリキュラムには無い毎回の作例制作は非常に実践的で、学習を進める度にスキルと制作力が向上している自分が感じられました。修了時にはチラシやポスターなどの印刷物・ロゴ・イラスト・バナーなど、種類問わず多くの作品を作れるようになりました。また明確な答えを提示してくれるデザイン講義により、感覚的であった私のデザインがロジカルなものに変わりました。

昨年の就職活動では最初の書類選考で門前払いでしたが、LOOKTONEに入学しポートフォリオの質と数が向上した今年は応募した会社すべて書類選考を通過することができ、その後の面接やインターンの日程調整に悩むほどでした。そして、お陰様で一番入社したかった会社から無事内定を頂くことができました。最終面接で「グラフィックスキルとデザインの知識が例年の学生と比べ十分に備わっている」と高いインターン評価も頂け、来年からの自信にも繋がりました。

就職浪人の私を挫折から救ってくださりグラフィックデザイナーに導いてくださった高橋先生との出逢いは、一生忘れることのない私の中の大切な1ページになりました。これからもどうぞ宜しくお願い致します。